ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART738「通信ネットワーク運用へのAIの適用(その3)―AIで通信はどう変わるか―」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2017年9月5日(火) 13時00分~16時30分
場所アイビーホール青学会館 (アクセス
〒150-0002 渋谷区渋谷4-4-25 TEL:03-3409-8181(代)
受講料49,940円 (受講者1名交替可、コーヒー・資料代・消費税等を含む)

趣旨・論点

●AIの通信へのインパクト
 -AIの登場とその通信への適用
 -AIの未来
●AIによるネットワークオペレーション高度化に向けて
●AIによる業務フロー改善
●AIによるネットワーク価値向上
●ネットワーク運用へのAI/BigData活用
●AIによるシステム設計・構築の自動化
●(パネル討論)AIで通信はどう変わるか


近年、AI (Artificial Intelligence)が大きな注目を集めている。碁や将棋などのゲームでは、AIが人間のプロ棋士に勝つ例も現れ、AIが一般にも広く知られるようになってきた。また、ロボットの対人コミュニケーションも飛躍的に向上し、一部では人との対話が実用的になりつつある。

AIはこれまで、何回かのブームを経験している。最初は、コンピュータの登場とその性能向上により、人間の思考過程をコンピュータが肩代わりできるようになるという大きな期待が生まれた。実際、コンピュータは一部のゲームではかなりの実力を示し、数学定理の自動証明もなされ、音楽の作曲すら試みられた。しかしながら、実際の成果は事実上微々たるものにとどまった。AIが次にブームになるのは、エキスパートシステムの登場によるものである。エキスパートシステムは、対象とする問題を狭い特定の領域に制限し、その範囲で知識データベースを駆使し、複雑な推論を実行した。第五世代コンピュータもこの時期のプロジェクトである。しかし、AIの成果はやはり限られた領域にとどまり、また自動翻訳などの非常に難しい課題を目標としたこともあって、ここでも成果は乏しかった。現在、AIは第三の波(ブーム)にあると言われている。これは、多層ニューラルネットを用いた深層学習(Deep Learning)により、従来では達成できなかった機能を実現したことが大きい要因となっているように思われる。たとえば、タブレットコンピュータやスマートフォンに実用的な音声認識機能が搭載されたり、当面AIは勝てないと言われていた碁でAIが人間の最強プロに勝利したりという成果がある。このような実績から、AIが各方面に応用できるのではないかという期待が高まっている。

通信分野では、AIを通信ネットワークの運用に適用することが考えられる。従来より、通信ネットワークの運用(operation, administration, maintenance, provisioning, troubleshooting, etc.)はオペレータがNMS (Network Management System) やEMS (Element Management System) を用いて実施している。しかし、ネットワークが巨大化し複雑になるにつれて、ネットワークの障害が社会的に大きい影響を与えるようになってきたにもかかわらず、その故障箇所の特定は益々難しくなってきている。また、故障する前にその予兆を捉えるというアプローチもあるが、故障と予兆との紐付けを見出すには、人手では膨大な作業になる。このようなところにAIを適用することにより、ネットワーク障害発生時の故障特定や、故障の予測が可能になると期待されている。一方、深層学習には膨大なデータの蓄積が必要で、それなしにはAIは正確な判断ができない。そのために、いわゆるビッグデータの利活用もAIと合わせて必要になってくると思われる。いずれにせよ、AIは今後の通信ネットワーク管理において、避けては通れない技術である。

マルチメディア推進フォーラムでは、「通信ネットワーク運用へのAIの適用」と題したフォーラムをこれまで2回開催し、AIへの期待と展望、およびオペレーション高度化に向けた取り組みを議論してきた。これに引き続いて本フォーラムでは、過去2回のフォーラムに登壇され、AI研究開発の最前線で取り組んでいる方々をお呼びして、AIが通信にどのようなインパクトを与えるかを多角的に議論するパネルディスカッションを行い、これからの通信におけるAIの応用を展望する。



(座長-総合司会)
東京大学  名誉教授  齊 藤 忠 夫

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)
「AIの通信へのインパクト」
●AIの登場とその通信への適用
●AIの未来

東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏
「AIによるネットワークオペレーション高度化に向けて」

NTTネットワーク基盤技術研究所
通信トラヒック品質プロジェクト 主幹研究員
川 原  亮 一 氏
「ネットワーク運用へのAI/BigData活用」

ノキアソリューションズ&ネットワークス㈱
IP/OpticalネットワークIPルーティング本部長
鹿 志 村  康 生 氏
「AIによるネットワーク価値向上」

㈱富士通研究所 ネットワークシステム研究所
ネットワークアーキテクチャプロジェクト
プロジェクトディレクター
宗 宮  利 夫 氏
「AIによるシステム設計・構築の自動化」

日本電気㈱システムプラットフォーム研究所
研究部長
下 西  英 之 氏

(休憩/意見交換/名刺交換)

パネル討論「AIで通信はどう変わるか」
●モデレータ
東京大学教授
森 川  博 之 氏
●パネリスト
各講演者

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
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