ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART766「OTTとキャリアの新しい関係」~SNS/動画配信が全盛の今、両者の関係性とNW作りの今後を占う~

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2018年7月4日(水) 13時00分~17時00分
場所アイビーホール青学会館 (アクセス
〒150-0002 渋谷区渋谷4-4-25 TEL:03-3409-8181(代)
受講料49,820円 (受講者1名交替可、コーヒー・資料代・消費税等を含む)

趣旨・論点

●多様化・高度化するサービスとそれを支えるネットワーク
・サービスは電話/インターネット(Web)からSNS/動画配信へ
・多様化するサービスを支えるネットワークの在り方
●欧米におけるOTTとキャリアの新しい関係
・OTTの最新動向
-OTTによるネットワーク構築
-動画配信サービスの動向
・キャリアの動き
・取り巻く環境の変化(ネットワーク中立性廃止、GDPR等)
●日本における動き
・日本におけるサービス動向
・国内におけるOTTとキャリアの関係
・通信・放送融合の議論の行方
●各プレイヤーの次のネットワークに向けた戦略
・OTTの戦略
・通信NWキャリアの戦略
・CDNキャリアの戦略

これまでのネットワークは、電話+インターネットの提供を基本として、通信キャリアが中継系・アクセス系ともその構築・運用を行ってきた。

近年のクラウドサービス、SNS、動画配信サービスなどの急拡大に伴い、通信トラフィックは爆発的に増大しており、これに対応する技術開発や設備構築は続けられているものの、費用対効果的な課題もあり、既存の枠組みの限界も囁かれ始めている。

そのような中、GoogleやFacebookなどのOTTは、自社の有する世界中のデータセンター間の接続性向上を目的として海底ケーブルの構築を進めており、その歩みは地上の光ファイバー網にも達している。

また、NETFLIX、huluなどの動画配信サービスを生業とするOTTは、オリジナルコンテンツの制作により巨大なメディア企業に成長するとともに、動画配信インフラの強化を進めており、これに対抗する形で既存メディア企業はAT&Tなどと組むことで映像分野における垂直統合を進めている。このような中一方で、動画配信の隆盛を支えるCDNキャリアは着々と独自の足場を固めている。

また米国では、米連邦通信委員会(FCC)が2017年12月に「ネットワーク中立性」規制に関する規則を撤廃することを決定、これにより、通信会社が、ネット上のコンテンツに優先順位をつけて通信速度に差を設けることや、動画ストリーミングサービスへの別課金、特定のサービス事業者への優先的な帯域確保なども可能となると言われており、OTTとキャリアの関係には更に複雑性が増してきている。他方EUでは、『GDPR:EU General Data Protection Regulation(EU一般データ保護規則)』と呼ばれる“EU域内の個人データをEU域外に持ち出すことを厳格に制限する法律”がこの5月25日からEU加盟国全てに適用されたため、この影響についても注視が必要となっている。

日本においては、このような欧米発の動きに加え、2019年には放送事業者によるIP放送が本格化することも予想されており、また日本の強みとされるコンテンツ産業の育成の観点も相俟って、政府による「通信と放送融合」議論も再び高まっている。一方、ネットワーク中立性廃止議論に関連しては、一部でフリーレートサービスの提供が始まっており、また海賊版とされるサイトへの接続遮断を政府が求める、と言った事態も起こっている。

上述の現状を鑑みると、これからのネットワークを考えていく上では、従来の延長で技術オリエンテッドに考察するだけでなく、多様化・高度化するサービスを棚卸し、OTTや通信キャリアやISPの現状や今後の戦略を横通するとともに、動画配信を司るCDNキャリアの立ち位置等を含め総合的に見ていくことが必要と考えられる。

本講演では、上記一連の調査を通じて、様々なサービスが渦巻く中、通信キャリア、ISP、OTT、CDNキャリアの関係はどう変わっていくのかについて紐解き、今後のネットワークの姿を占うとともに、個々のキャリアやベンダー等の今後の進むべき方向性を探っていく。

(座長-総合司会)
東京大学  名誉教授  齊 藤 忠 夫

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)
●多様化・高度化するサービスとネットワーク
・サービスは電話/インターネット(WWW)からSNS/動画配信へ
・多様化するサービスを支えるネットワーク

東京大学 名誉教授
齊 藤  忠 夫 氏
「欧米におけるOTTとキャリアの新しい関係」
●OTTの最新動向
・OTTによるネットワーク構築
・動画配信サービスの動向
●キャリアの動き
●取り巻く環境の変化
(ネットワークの中立性廃止、GDPRなど)

情報通信総合研究所
法制度研究部
清 水 憲 人 氏

(休憩/意見交換/名刺交換)

「動画配信の隆盛を支えるCDNの最新動向」
●CDNのサービスと技術の最新動向
●AKAMAIの今後の取り組み

アカマイ・テクノロジーズ 合同会社
メディア プロダクト マネジメント部
プロダクト マネージャー
伊 藤   崇 氏

(休憩/意見交換/名刺交換)

「NTTコミュニケ―ションズのサービス/ネットワーク戦略」
●国内におけるキャリア/ISP/OTTの状況
●NTTコミュニケーションズの今後の取り組み

NTTコミュニケーションズ株式会社
ネットワークサービス部 テクノロジー部門
担当部長
福 田 健 平 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
  • [予定]

    「デジタル・トランスフォーメーションとITサービスの動向(その1)」
  • [予定]

    「ソフトウェア化するネットワーク」
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