ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART825【オンライン限定】
「ポスト・ムーアの切り札:Approximate Computing」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2020年7月15日(水) 13時00分~17時00分
場所オンライン限定
受講料52,800円 (参考価格・消費税込)

趣旨・論点

●ムーアの法則の終焉とノイマンボトルネック
●Approximate Computingとは
●Approximate Computingの向き・不向き
●コンピュータの要素と適用できるApproximate Computing
●Approximate Computingにおける信頼性を確保する技術

(要件の変化)生産人口比率の低下を背景にコンピューティング(データ処理)の需要は高まるだけでなく、要求される計算(データ処理)の質も広範囲になってきた。例えば、これまで人の目に頼ってきた監視作業をAIによる映像分析に代行させる、あるいは、接客の一次対応をチャットボットに代行させる実用例も登場している。このように、AIを使う画像認識、音声認識、自然言語処理では、厳密解を求めるのではなく大まかに判断することが求められている。これは、厳密さが要求される古典的大規模計算とは異なる。更に、IoTアプリケーションの広がりから、将来のデータは、量が膨大なだけでなく、時々刻々変化して処理・記憶される「ファストデータ(リアルタイムデータ)」になり、CPU中心からメモリ中心のコンピューティングになるとの見解も示されている。

(コンピュータ技術の課題)一方でコンピュータの性能を向上させる手法の限界が叫ばれて久しい。半導体の微細化が限界を迎え(ムーアの法則が終焉し)、プロセッサの並列化も、配線長の延びにより限界に近いとされている。

(Approximate Computing)このような背景の下、コンピュータの性能の向上を目指し様々な取り組みが行われている。その代表格として、求められる解の精度に存し、「いい加減さを許容する」ことでコンピュータの性能を向上させるApproximate Computingに大きな期待が寄せられている。Approximate Computingの研究は2010年代に入ると同時に盛んになり、ビット長の節約や繰り返し(ループ)回数の削減など演算の各要素に対する「省略」が模索されている。

(技術課題)しかし、このような性能向上の手法は、厳密性が求められる銀行オンラインや基幹業務には不向きともいわれている。これに対し、精度・信頼度の向上を目指し、アプリケーションで誤りを検出するアプローチも並行して探求されている。

(意義)そこで、ムーアの法則の終焉を迎え尚もコンピューティング性能の向上を目指している講師を迎え、Approximate Computingの現状や挑戦を共有する機会を持ちたい。更に、コンピュータが担うべき将来のデータ処理・演算を考える契機としたい。

(座長-総合司会)
東京大学  名誉教授  齊 藤 忠 夫

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)
「コンピューティング技術の進化」」
●コンピューティング技術と通信技術の変遷
●インターネット/WebからIoT時代へ
●サーバー・フィジカル・システムによる社会のスマート化

東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏
「コンピュータシステムアーキテクトが考える“新計算原理”」
●Approximate Computing
●脳型コンピュータ・アーキテクチャの深化
●データセントリックコンピューティング

JST CRDS
科学技術振興機構 研究開発戦略センター
木 村 康 則 氏

「ネットワーク視点からの取り組み「不完璧なスーパーコンピュータ」
●計算の質の変化と指標の変化
●Approximateネットワーク
・誤り率の可変化による低遅延化
●誤りの気づき
・Algorithm-Based Fault Tolerance (ABFT)

国立情報学研究所
アーキテクチャ科学研究系 准教授
鯉 渕 道 紘 氏

(休憩/意見交換/名刺交換)

メモリ視点からの取り組み「Approximate分散処理による深層学習処理の高速化に向けて」
●ビッグデータからファストデータへ
●CPU中心からメモリ中心のコンピュータシステムへ
●システム全体へのApproximateコンピューティング技術の適用

合同会社リトルウイング
代表社員
菅   真 樹 氏
「量子コンピュータへの期待」
●量子計算とは
●量子アルゴリズムとは
●量子コンピュータの潜在能力
●量子コンピュータの商用化動向

日本アイビーエム株式会社
東京基礎研副所長
小 野 寺 民 也 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
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