マルチメディア推進フォーラム PART849【オンライン限定】
「5Gエリア拡大に向けた周波数共用(DSS)の動向(その2)」
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開催日 | 2021年3月3日(水) 13時00分~16時50分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 53,680円 (消費税込) |
趣旨・論点
●動的周波数共用(DSS:Dynamic Spectrum Sharing)●4G周波数帯への5G導入の利点と課題
●5Gエリアの拡大と期待される5Gサービス
●動的周波数共用の今後の動向
5Gエリアの早期拡大に向けて、4G/5Gの動的な周波数共用(DSS:Dynamic Spectrum Sharing)への対応準備が進められております。現状4Gで使用されている周波数帯域を用いて5Gを立ち上げることができれば、全国的な5Gカバレッジを短期間で拡大できることが期待されます。
周波数共用に向けた法制度の整備も、新世代モバイル通信システム委員会において既存3G/4G周波数帯に5Gを導入するための技術条件の検討がなされ、その議論を踏まえて2020年秋には既存周波数帯での5G利用が可能となる見込みですが、既存周波数は5G周波数と比較すると狭帯域であるため、DSS利用によるエリア拡大と並行した5G周波数での高速通信サービスについても、その展開が注目されるところであります。
前回のフォーラムでは、ダイナミック周波数共用が求められる背景や技術課題も踏まえ、我が国における3G/4G周波数帯への5G導入に向けた準備状況について、総務省/NTTドコモ/KDDI/エリクソンの取り組みをご紹介頂きましたが、今回はその2と題し、既存周波数の利用に併せた5G新周波数の展開や商用サービスに向けた今後の展望などをソフトバンク/ファーウェイ/クアルコムにご紹介頂き、幅広い視点での議論をおこないたいと思います。
(座長-総合司会)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部 武
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (開催趣旨説明)
- 上智大学 理工学部 客員教授
服 部 武 氏
- 「ソフトバンクの5Gエリア拡大に向けた周波数共用について」
- ●ソフトバンクが考える5Gエリア拡大への取り組み
●ソフトバンクが考える3G/4G周波数における5G導入
●ソフトバンクの5Gネットワーク戦略
- ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット モバイル技術統括
モバイルネットワーク本部 無線開発統括部
統括部長
社 本 志 郞 氏
- ソフトバンク株式会社
(休憩/意見交換/名刺交換)
- 「ファーウェイの動的周波数共用に向けたとりくみ」
- ●ファーウェイが考える動的周波数共用の利点と課題
●ファーウェイの動的周波数共用ソリューションの概要
●ファーウェイが考える5Gサービスと今後の動向
- 華為技術日本株式会社
戦略マーケティング部
シニアテクニカルマネージャー
元 野 秀 一 氏
- 華為技術日本株式会社
(休憩/意見交換/名刺交換)
- 「クアルコムの動的周波数共用に向けたとりくみ」
- ●クアルコムが考える動的周波数共用の利点と課題
●クアルコムの4Gと5G周波数共用のデバイス戦略
(Snapdragon 888 5G Mobile Platformの特徴)
●クアルコムが考える5Gネットワークの今後の動向
- クアルコムジャパン株式会社
標準化本部
シニアスタッフエンジニア
武 田 一 樹 氏
- クアルコムジャパン株式会社