ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART854【オンライン限定】
「人類の希望に満ちあふれた宇宙への前進」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2021年5月12日(水) 13時00分~17時00分
場所オンライン限定
受講料53,130円 (消費税込)

趣旨・論点

●宇宙ビジネスの概要と発展に向けて
●新しい宇宙ビジネスの全体像、宇宙ビジネスの現状
●通信衛星による究極のカバレッジ拡大、広域ネットワークの実現
●宇宙空間における放射線によるソフトエラーの影響と対策

はやぶさ2が6年間の歳月をかけて小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルは、地球の海の水や生命の起源を解き明かす機会になると期待されている。広大な宇宙に人類が馳せる思いは果てしない。
宇宙探索、宇宙利用、宇宙製造をはじめとした宇宙ビジネスが広がりを見せている。米国には、1,000を超える宇宙ビジネスプレーヤーがおり、2030年代にはグローバルで70兆円規模に達すると予測されている(2017年のスマホ市場 70兆円と同額)。
一方で、国策により携帯電話料金の引き下げを巡り、熾烈な価格競争が繰り広げられている。低価格化、容量拡大と合わせて、提供エリアの拡大も大きな差別化要素なるため、各モバイルキャリアは通信衛星によりカバーエリアを拡大し、IoTや5Gの普及にもつなげる構想を描いている。
本フォーラムでは、この希望に満ち溢れた”宇宙”におけるビジネスの可能性について議論する。

●宇宙ビジネスの事例と展望
注目を集めている宇宙ビジネスの全体像を俯瞰し、世界における宇宙ビジネスの最前線と、日本での宇宙ビジネスの現状について解説する。

宇宙は、大企業でもスタートアップ企業でも既存の規制やルールなどに縛られずに新しい自由な発想で事業を展開できるという“ビジネスとして”希望にあふれた場所であり、人工衛星から得られる衛星データや衛星による広域通信など、国境をまたいでビジネスを展開できる世界である。
本フォーラムでは、魅力ある宇宙ビジネスの世界について紹介する。

●通信衛星による広域ネットワークの実現
地球上空に人工衛星を飛ばし、高度の高いところから世界中どこへでも通信サービスの提供が可能となるネットワークを構築しようとする構想が始まっている。

Amazonでは、高度約6,000mに3,200機の人口衛星を打ち上げ、レイテンシーを抑えつつ、地球の95%をカバーすることを検討している。

先行している宇宙開発ベンチャーであるスペースXは、既に2基の人工衛星を打ち上げており、小型通信衛星を2020年までに12,000基投入して、地球全体の通信衛星網の構築を検討している。スペースXの評価額は、210億ドルを越えている。

ソフトバンクは、米AeroVironment,Inc.との合弁会社であるHAPSモバイル株式会社を設立し、成層圏に飛行させた航空機などの無人機体を通信基地局のように運用し、広域エリアに通信サービスを提供することを検討。地上約20kmの成層圏で、飛行させる成層圏通信プラットフォーム向け無人航空機 Sunglider(サングライダー)を開発している。

楽天モバイルも、米国のAST&Science(AST)社と資本提携することを発表した。低軌道衛星を地表から500~700kmの高さに整備して、地上で用いられている携帯電話サービスと同じ方式で同じ周波数帯の電波を発射できるので、直接4G・5G回線を提供し、携帯電話をそのまま使用可能となることが特徴である。

上空高度からの通信により、一機でカバーできるエリアが広くとれる、山奥や離島、途上国などのエリアの穴がなくなる、ドローンや山岳なの高い場所もカバーエリーになる、IoTや5Gの普及にもつながる等のメリットがある。

このようなメリットがある通信衛星による広域ネットワークサービスを実現するにあたり、通信事業に携わる我々は、どのような対応が必要となるか議論する。

●宇宙空間における放射線によるソフトエラーの影響と対策
一方で、エレクトロニクスの進歩により半導体の微細化が進み、宇宙線の影響が顕在化するようになって来た。宇宙におけるガンマ線、重粒子線、陽子線は、地上では中性子線(α線)として飛来し、電子機器に搭載されたメモリやFPGA、ASIC等の論理デバイスに影響を与える。
宇宙用の機器に対しては従来から放射線耐力の強いデバイス(Antifuseタイプ等)を使用して対策を取ってきたが、とても高価であることから、地上で使用する電子機器については、まだ現実的な対策が取られていないのが現状である。

ソフトエラー対策をとるために多額の特損を計上する企業も現れ、社会問題に発展する前に、標準化とともに手を打つ必要性が高まっている。
本フォーラムでは、宇宙空間での地上と比べものにならない放射線の影響と対策について触れ、その上で地上におけるインフラ設備、電子機器に対してソフトエラーが与える社会的影響を捉え、最新の動向について概観する。

(座長-総合司会)
東京大学  名誉教授  齊 藤 忠 夫

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)
「宇宙ビジネスへ夢を乗せて」
●宇宙ビジネスの概観
●宇宙ビジネスの発展に向けて

東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏
「事業家ステージがはじまった宇宙ビジネス」
●新しい宇宙ビジネスの全体像
●世界の宇宙ビジネスの最前線
●日本の宇宙ビジネスの現状

一般社団法人 SPACETIDE
理事兼COO
佐 藤  将 史 氏

(休憩)

「究極のカバレッジ拡大、広域ネットワークの実現」
●非地上系通信(Non-Terrestrial Network)について
●無人航空機による通信プラットフォームの構築
●究極のカバレッジ拡大に向けた計画と展望

ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット
技術戦略統括 先端技術開発本部
本部長
湧 川  隆 次 氏

(休憩)

「放射線によるソフトエラーの影響と対策、最新事情(宇宙と地上)」
●宇宙における放射線の影響
●ソフトエラー対策の現状と課題

NECスペーステクノロジー株式会社
技術本部・第一共通技術部
マネージャー
大 嶋 孝 幸 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
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    「地方創生×5G:地方自治体のローカル5Gの取組みと活用事例(その2)」
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